05.12.08:15
[PR]
01.19.00:19
センター試験
既に書き始めから2カ月近く経ち、全く旬を過ぎているどころか、
もはや2次試験終わって合格発表してるという有様の記事ww
2次試験と言えば吉田キャンパスに折田先生像・改が出現するのが風物詩。
ちなみに今年の折田先生像(詳しくは京大七不思議参照)はコレ↓
ロッテのトッポくんです
「その点トッポは違うよな。最後までチョコたっぷりだもん!」
というTOKIO長瀬のCMでおなじみのあのチョコ野郎。
「チョコたっぷりな学風」とはもはや一体何なのか不明。
ちなみに毎年看板の裏にはグラビアアイドルの写真が何故か貼ってある。
今回は岩佐真悠子。
俺の高校時代ドンピシャやないかww
少年マガジン、よく読んでました。
察するにこの製作者も結構年喰ってんぞ。
先日東大が「推薦入試を5年後に目途を検討する」(←裏口入学の間違いやろ)と発表してて、
うちでもダメ学長が「面接やろうかな。リア充な学生を取りたい」的な事をほざいてましたが、
この折田先生像の風物詩は変わらずあってほしいですね。
そんなこんなで今年も折田先生像の出没と二次試験の発表も終わり早三月中旬。
なぜ書き始めからダラダラ2か月も経ってしまったのか。
まずね、風邪を2回引きました。しかも両方とも39.5℃まで行った重症なやつ。
2回目に至っては会社一週間丸々休んだからなww
インフルでもないし、原因も分からず対症療法で身もだえするだけだった1週間だった。
しかしこの社会人をやっていけるとは思えない体力、免疫力の無さ。
我ながら死期でも近付いてるのかと思いますね、この生命力の無さは。
人生経験は増えないのに、病歴だけは増えて行くwふしぎ!
他に虫歯治療にも通ってました。過去に治療した所から再び虫歯になって
神経を抜かなきゃいけない羽目になった。あの治療地味に時間かかって、すごく
気持ち悪いからな。普段のブラッシングとケアは大事や。
それと…2つ目の理由はドラクエ7の発売!
2月はずっとそれに時間取られてるんすよ。もう何十時間とプレイしてます。
そして!WBC開幕!
正直準決勝でアメリカ行くのも今回厳しい、と開幕前は思ってたけど、
いざ始まったらやっぱ見入ってしまうよね。
台湾戦とかマジで激アツ。オランダ戦も打線爆発&広島カープのエースナイスピッチ
で相当盛り上がった。
そういうことで今この落書き帳に費やすという無駄な時間が無いのです。
いや、今回もまた前フリが長くなったな。
主文は以下の通り。
本日は、世の受験生が待ちに待った…
センター試験!
18歳のクソガキ共が鉛筆一つで世界を変える日である。
まあ明るい人生を賭けたロト6みたいなギャンブルですわ。
どうして、この日はクソ寒くなるのがデフォで、挙句の果て猛烈なや
になるのか。
まあ俺はすでに6年前にその試練を超えてきたので、今日も部屋でゴロゴロしてるわけだが。
何なら、会場の正門前で死神のコスプレでもして、「代ゼミで~す」つって
激落ち君消しゴムを配布したいww
そんな戯言は置いといて、6年前は俺も真剣にセンターを受けてたわけです。
しかしながら、そこにいろんな思い出(ネタとも言うw)があって、
今もなお濃い記憶として残っている。
俺は現役時の受験ダダ滑りしたので、センターを2回受けるハメになったが、
それぞれの思い出をここに記したいと思う。
まず現役時。
会場は神戸大学海事科学部(旧商船大キャンパス)。
家から徒歩10分。俺が行ってたクソ中学校からは徒歩3分というまさにホームグラウンド。
(ここは昔の商船大学が神大に併合され、神代のキャンパスの一部となった。
神大と名乗れるレベルの学部では無いが、国立大でこのような学部は珍しいだろう。)
着いたら、正門の所でうちの体育教師がはばタンの着ぐるみ被って、
生徒に愛想振りまいてやがる…
止めろや!
何を隠そう、俺ははばタンのファンである。
フェニックスのひなで、未来を夢見てはばたくってめっちゃカワイイやん
それをやな!30過ぎたニコ中で、脳筋で、スピード違反繰り返して覆面パトカーに
一杯喰わされて免停処分を受けるザマのオッサンが、はばタンを名乗るとは何事や!
と俺は緊張よりも、憤り、苛立ちを感じて会場に入ったったw
それから会場に入る前に、まず控え室みたいな所に入れられたんやけど、
そこに同じ水泳部のI本(詳しくは代表戦(前篇)のカッケー参照)
センター本番の朝っぱらから下ネタ全開なんですよ。
俺が、単語チェックしてたら横からチャチャ入れてきて、
「服部~(←俺の仮名)国語の大問2はココだけの話今年はな…
官能小説出るで!wwww」
俺「www」「止めろやw大問2の時思い出したらどないしてくれんねん!ww」
I本のあまりの緊張感の無さと、まずこんな日に聞かないであろうまさかのワードに
つい俺も笑ってしまったw
それでまあ、いよいよ試験が始まって俺も試験に没頭してたんですが、終わって休憩時間。
会場には俺の高校のほかに2校いまして、その1つが、かの有名な灘高。
「間違って数Ⅰの方解いてたけど、30分でⅠA解いたわw」
「間違って世界史Aの方解いとったけど(ry」
「昨日の英語自己採点したら194点やったわwwつまらんミスしたなw」
(↑普通2日目終わるまで答え合わせしない)
とまあ自虐風自慢ばかり。まあ灘高なら何言っても許されるんですけど。
一方もう1校とはもう全然有名ではない東灘高校。
地元ではある意味悪名高い、という意味で評判。
そもそも公立とは思えないレベルのアホ高校(リアルに1年終わったら1クラス消えるほどの
退学者が出るww)なので、センターを受けに来てる奴自体まばら。
灘高とは対照的に、
「数学マジわかんねぇw途中の√ に適当に数字入れて計算したわw
マジ40点あるかなw」と逆のベクトルのアホウ言をほざく余裕っぷり。
貴様らは一体何をしにココに来たんや!?
そんな点数じゃ国立に行けないのはもちろん、センター出願だって門前払いやろ。
「灘高校」の前に「東」がついちゃうだけで、ここまでできが悪くなるというか、
天と地程の差が生まれてしまうもんかな…と憐れに思ったものです。
休憩時間で思い出したけど、うちの高校でもアホウ言行ってる奴がいましてね。
M本という奴なんですが、なぜうちの高校に入れたかわからないレベルのアホで、
試験とかでも常に最下位争いをしてる奴。
またそいつが俺と同じ部活で、当日席近かったんですよ。
それで休憩時間中、鬱陶しくも話しかけてくるんですけど、
こいつはI本とは別のレベルで緊張感ないバカで(I本は成績は優秀)、なんといきなり
「オレ、最近ポケモンハマっとうねんけど(Red Version)」
とあの瞬間、あの会場でのまさかのカミングアウト。
貴様はこの3年間一体何をしてきたんや!?と思わず問いかけたくなる内容に、
俺含め周りの人たちは
「お、おぅ…」
と答えるしかなかったという…
そんな感じで現役時のセンターはどことなく緊張感に欠けたまま終わってしまった。
で、まあ家に帰ってドッキドキの自己採点タ~イム。
結果は…当時の俺にしては上出来と思える8割5分!
直前の模試でも700点前後をうろちょろしてた俺にとっては大きな進歩!
…そう思っていた時期が僕にもありました。
何が起こったかというと、ドラゴンボールのフリーザ編並みの戦闘力(ここでは得点率)の
インフレ。センターが終わって、自己採点してまあしょっぺえ結果だとわかったんですが、
なんと、得点率9割でやっとB判定というWWⅠ後ドイツ並の爆上げ。
例年なら8割5分でもボーダー付近であると考えると、とんでもない鬼上げである。
自己採点後、駿台や河合が講評で「どの科目も非常に易。今年の平均点は上がるだろう。」
と書いてて「あぁん人がせっかく浮かれてんのにロクな事書かんな!」
と憤慨していたが、まさに現実のものとなるとは…
その後の二次試験の過程は言わずもがな…落ちました。
そういやその二次試験対策で駿台の自習室にヒキって勉強してたのだが、
下のコンビニでクソムシ先輩(代表戦参照)に会いましてね。
浪人したのは知ってたけど奴も駿台に来てたと知って「ウザッ!」と思ったんですが、
奴は1浪して、獣医志望のくせして
俺以下の得点率であった事が判明wwお前、才能ないだろ。
そうそう、クソムシのこの年の結果ですが、またもや玉砕ww
この年は俺やクソムシだけに飽き足らず、我が母校では浪人率6割を達成するというカスっぷり。
きっとセンターのインフレでまずまずの点数とって「イけるやん」
って何か勘違いしちゃったんやろな。
モデルルートである神大(高校の環境に似てるし、イノシシが出るもでシシ大とと呼んでる)
には現浪合わせて100人以上が受験しましたが何と合格者は十数人というザマw
もう玉砕に次ぐ玉砕でワロスw 人の事笑える状況ではなかったが、
それでもこの高校のショボサ、ハリボテ具合を再認識した。
現役時代の俺の挑戦はこうして幕を閉じ、この後河合と付き合い1年修練することになる。
短くまとめると言ってたはずだが、またしても冗長になったので
浪人時のセンターエピソードは次回に持ち越しという事で。
- トラックバックURLはこちら