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山なし 落ちなし 意味なし ファミマで売ってる落書き帳(税込¥92)に 書けばいいような、どうしようもないネタを書き散らす
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05.11.13:41

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  • 05/11/13:41

04.01.16:08

京大七不思議

今日は、エイプリールフールですね。

実は誰にも話していないのですが、私もつい最近彼女ができましたし、ロト6で
100万円当てました(雑誌のパワーストーンの広告風に)
いや~春から幸先いいですね。

ところで今日のお題はタイトル通り七不思議。
ここから先はウソのようなマジの実話です。
というかただのフール話です

       
      
京都大学七不思議

本題(笑)に入る前に七不思議について。
私も小学校の頃「学校の怪談」なぞを読んで知ったのですが、
七不思議とは学校の不可思議な怪奇現象を七つ集めた怪談話です。
七つ全てを知ったり、隠された八つ目の怪談を知ると、
不幸な事が起こったり、死が訪れる、という伝承です。
夏に稲川淳二がやってるような「百物語」(淳二の怪談噺は全然怖くなく、ただ淳二が面白いだけ)
と性質が似ているかもしれません。
(※百物語も全て語り終えると不幸が起きる、後で再生したテープに
聞き覚えの無い声で百一個目の怪談が語られていた、など)

今回の七不思議はそういう性質のものではありません。
そういうタイプの七不思議が伝承されているならそれはそれで面白そうだし、
きいてみたいのですが。

この七不思議は怪談とはおよそかけ離れたバカ話である上に
私が独自に編纂したものであり、当然、全学で共通認識された噂というものではありません(笑)
ただの疑問です。
故に全部を知ったところで呪われるような要素は一切ありませんのでご心配なく。
(というか、そもそもこんなアングラサイトを除いてるような閲覧者はZeroだと思うけど)

ではここから。



1.吉田寮 

これは普通に多くの京大生が抱えているであろう謎。
外観はうっそうとイチョウの木が取り囲み、玄関周りの土は雨の日はドラクエで言うと

毒の沼地のようにぐちゃぐちゃになっています。ゴミの処理法と言えば、穴を掘って埋める、という
古典的ダイレクト処理法ww
そして、賃料はなんと400円!(ジャパネットたかた風に)
築は
大正(!浪漫時代にこんなものがw)で、ボヤ騒ぎ程度で全焼しそうなボロ木造。
なのに学校当局から老朽化を理由に建て替えを打診されると、
「我々の事はぁ!我々で決める!」耐震化拒否w

滝川事件からの大学自治の伝統を、寮の自治までに高め、当局だけでなくサツとも
数々の小競り合いを引き起こしています。学問・思想の自由、大学自治、寮の自治を重んじる
人が多く、それが学生運動にも連動するため、思想的には左派の連中が多い。
俺とは相いれない。



2.折田先生像

折田彦一先生は、京大に自由の学風をもたらしたエライ学長。
その昔銅像が建てられていたのですが、あまりにも学生のイタズラが過ぎたため、
現在は資料室かどこかで大切に保管されています。

十数年ほど前、撤去された折田先生像に変わって、前期試験の日に改変されたハリボテの
折田先生像が現れました。以降毎年、前期試験の日にネタ折田先生像が出現するのが風物詩
になっております。

今年の折田先生像はコレだ!


何故に地デジカww

そして、本来の折田先生像同様、横に説明書きの看板があります。(もちろんこれも改変済み)
それがコチラ!



そうそう、地デジカと言えばチョナン・カン
「シンゴー!」「裸で何が悪い!など彼もエイプリールフールのような
ネタを提供してくれました。誰しも人生に一つや二つ間違いくらいある。
うん、そんな感じでいいんじゃないかな。


それはさておき、この像を一体誰が、何の目的で作っているのかは
京大生の謎とするところであります。




3.総長

総長というのはどこの大学でも何をやっているのかよくわからないものです。
ウチの総長もそれに輪をかけて意味がわからない。
特に前総長であった尾池氏は名前的にも風貌的にもいかにも京大の総長、
という感じであった。
尾池氏は時計台前のレストランカンフォーラ(クスノキの意味)にて総長カレー

をプロデュース。KBS京都と結託してレトルトタイプの総長カレーを通販化、グッズ化
して税込630円という価格で売る徹底ぶりwww
一説によると総長がプロデュースしたのは米だけという話がある。

また、ウォッシュレット全面改装があったが、それは痔持ちであった歴代総長の鶴の一声
ではないかという話もあった。


4.驚きの放任主義

この大学には理念として謳われている概念がある。

「自由の学風」。

それは学問の自由はさることながら、この大学においては何を学ぶかという事に関しても、
強制はされない。学生各人が自分の学びたい学問を自由に学ぶ事が出来る…というものである。
折田先生や滝川事件などから先人達が導き出した結晶というべき、素晴らしい理念である。
実際この大学では必修科目はあまりない。しいて言えば特定の語学を取らなければ卒業できない
というくらいである。各学生は必修科目など気にすることなく自由にカリキュラムを決められるのである。

ところが!
近年、この理念が悪い方向に作用しつつある。
キャップ制や必修科目がない、また4回生までに必要な単位を取ればよい、という環境から、
2,3回生で堕落しきる者が少なからず出てきてしまう。
実際、2,3回生までは緩みっぱなしのニヤケ面した奴が、4回生後期になって何かしら
キメたような顔で単位集めにいそしむ姿を俺は何度も見てきた。

教務面で言うと、学問は自分で学べというスタンスで、指導や提案などはなされない。


教育面では、教授の漫談(とりとめのない教授の知的好奇心のマシンガントーク)で終わることが可能な
授業、それに基づく支離滅裂で全く体系的ではないカリキュラム・プログラム。

モラトリアムとシステムの穴でぬるま湯につかってる学生もダメなんだが(俺含め)、
理念を活かさず、穴のままで放置した上での徹底的な学生の放置プレイ。
これは謎というか暗部であるが、何故こんな状態のままにしているのだろうか。



5.圧倒的な留年実績


この大学は留年率が異様に高い。(約4割!
理由は上記の自由の学風と驚きの放任主義の負のシナジー効果だろうが、
それにしても高い。
最近では、ロザン宇治原が8年かけて卒業したという話は記憶に新しいところであろう。
しかし宇治さん(余談だが、宇治さんも俺も広島に住んでいた事があり、しかも同じ町。
アツいシンパシーを感じる。トークがおもんなくても負けるな!宇治さん!)の場合、
芸人をやっていた、という理由がある。

他の者は、純粋にだらけて単位が足りなかったが多数派だが、留学など目的を持って留年など
その理由は一枚岩ではない。彼らが普段何をしているのか、その後の進路はどうなっているのか、
そもそも何故このようなハイアベレージな留年率を達成できるのか。
高い留年率の裏には、京大の様々な闇が隠れていそうである。


6.意味不明なほど高飛車な教務・当局の態度

これはもう、入試の段階からビビった。
現役の時、初めて京大に受験する前日。
俺は、受験会場の下見に出かけた。
―明日、合否が決まる勝負の舞台。
 そして合格の暁には、春から母校となる夢の舞台。
 その期待と不安で揺れるアンビバレンスな空気の中に
 飛び込むのだ。
そんな緊張感を持って会場に向かった。

…会場周辺まで来て、俺は異変に気づく。

近くに大学らしき建物が無い!!

いよいよ道に迷ったか…と思ったが、その時ふと目の前に
色あせたボロい建物が現れた。


「関西文理学院」

俺は、入試案内をもう一度見た。

ココや!

「ちょっ、…セイセイセイセーイ

思わず当時まだ流行っていたHGのノリでツッこんでしまった。
そう、あろうことか大学本館ではなく一介の予備校で受験させられたのである。
「何でや!普通大学の敷地で受けさしてくれるやろ!
ってか、いくら会場足らんくても、せめて別館辺りで用意せいや!」
俺が若干の憤りを感じたのは言うまでもない話である。
それも後で聞いた話では法学部と経済学部だけに対しての仕打ちらしい。

何でや!文学部よりかは貢献してると思うで!

予想(期待)していた受験舞台と大きくかけ離れていたこともあって、
当日はもうヤケクソの気持ちで受験していた。

「KANBURIのクソボロい廊下からは大文字山がキレイに見えますわ!
ガハハ!」「ここの便器、稲妻のようなヒビ入ってて素敵やん!」
「隣の奴、ずっと口呼吸で受験してるやん!集中できんやん!
ってか、猛獣の吐息かよテメww」


そして、当然落ちた。
まあ翌年は経済学部の大教室で受けさせてもらえたが。
そうそう、その思い出深いKANBURIも2010年で閉校になったようです。
少子化の流れには勝てません。世知辛い世の中です。

 
 その話で思い出したけど、合格発表の時もそう。
合格証って普通私立とかなら、しっかりとした厚紙で、薄ピンクで、
時に桜がプリントされた気のきいたレイアウトやん?
しかし、ここは違う。まず、いかにもチープなワープロ書体で「入学許可証」
とインクの薄い文字で打刻されている。
そして、再生紙か!?と疑うほどのペラペラな紙。
内容も、「合格おめでとうございます。」など書かれているはずもなく、
「入学を許可する。」 以上。
実にそっけない書類。事務的、機械的という言葉がふさわしい。

入学してからもヤバい。
空ファイルばかりでシラバスをアップしない、掲示板を見に行った方が確実で早いという
お飾り「教務情報システム」、学生をこれでもかというくらい見下し、重要な情報ほど
適当に告知する教務の職員。
この適当さ、投げやりで機械的な感じは何なんだと、多くの学生が疑問と言うか
憤りを感じていた所だけど、個人的には
「釣った魚には餌はやらない、放っといても勝手に学生が来よるやろ、という慢心」
に基づいているんじゃないか、と思うんですよ。


7.人

「組織というのは人なんだ。」
誰かがそんな事を言ってるのを何度か耳にした気がするが、
ここにおいては特に当てはまる。

この大学がなぜにこうもエキセントリックな様相を呈しているのか。
それは、校舎や制度や歴史だけの問題ではない。

人だ!

当たり前と言えばそうだが、この大学を規定しているのは脈々と継承された
雰囲気を受け継いだ、変態達だ(学生、教授、教務含む)。


そういうわけで俺は七不思議のひとつに友人たちを入れていた。
・学生のくせに何故マンションを買って下宿しているのか、とか
・なぜ根拠もなく「今年俺は絶対キテる!」とかスピリチュアルな話をするのか、とか
・なぜいやいや彼女(←変人)と付き合ってわざわざ俺の家まで来て愚痴をこぼすのか、とか
・なぜ男なのにいつもカバンにブルボンのプチシリーズを忍ばせていたり、靴下2重履きなのか、とか
・なぜいつも一方的に電話掛けてきて、プリンターを使いに家にくるのか、
・そのくせ俺が連絡取ろうとすると音信不通になることがあるのか。
・部活の出し物で気合い入れてAKB歌ったり、女装喫茶を開くなよ…とか

周りを見ててもこの大学がイカれてるという所以は人にありますね。
京大のワンダーランドは各人に詰まってると言っても過言ではないです(ドヤッ。




番外編


・法学部地下の存在

  まさにアンダーグラウンドの世界。何が行われているか分からない。
 怪しげなサークルが活動している、留学生が飲み会を開いている、などと噂されている。
 治外法権らしい。

・セクト、全共闘、宗教
 
 「大学当局は資本主義の豚である!不当に高い授業料を返還せよ!」
 「法政大学での不当逮捕は許されない。いますぐ解放せよ!」
 「7.20 時計台前で決起集会開催!」

などの看板や横断幕をあちこちで掲げている。
校門周辺にこたつを設置したり、バリケード小屋を築いているのもたぶん彼ら。

表舞台には現れないが、宗教サークル、セクトも怖い。
同じ高校のO倉君が、入学早々のサークル勧誘で一室に引きずり込まれ
無理やり登録させられ、登録の解除には料金が必要です。」
2000円ボラれた話を思い出した。

・1回生の時が一番賢い。…言わずもがなですよね。まさにモラトリアムの証。

・頑張らないように努めているものが多数派。
   
  なんか中高のころ、「頑張ってる風には見えないのに好成績←カッコいい!!」
    という妙な風潮が微妙にあったじゃないすか。
     それがこの学校の「自由の学風」と相まって負のシナジー効果を生み出して、
      純度が高くなっちゃってるんすよ。京大生は無精で自堕落な生活を送ってて、
       ちょっとエキセントリックであるのがアイデンティティ、みたいな。
        しかし、そんな風を装いながら一応最低限の事はしてる、という感じ。
         (※ただし、うち4割は本当に自堕落な生活をしており、実際留年します。)

・初回、最終回の授業だけ異様に人が多く、後は反比例で人が減る。
    
    どこの大学でもあることだが、ここではその傾向が特に顕著にみられる。
   しかし、中には講義レベルは自習して他の研究をしている、というスーパーエリートが
   ごく少数存在している。

・時計台前クスノキ(シンボルマーク)での告白が成功すると、その2人は永遠に結ばれる。
   
   ときメモか!
    
・ 4大テニサーのセレクションの基準→テニスの実力はあまり関係ない。
  ルックス、盛り上がれる奴かどうか。

      まあテニサーなんてそんなもんやろね。

・女子が異常に少ない。
  
  最も多い文学部でも4割程度。法学部は3割、意外なことにチャラい経済学部は
 1割ちょっとしかいない。理系はそれ以下かさらに悲惨。
 数少ない女子がチヤホヤされるのは言うまでもない。ちょっとでも可憐ならば、
 それはもう女神のような扱いを受けること間違いなし。
 故にプライドの高い勘違い女を量産してしまう可能性を内包している。
    
  でもね、女子高生の諸君!チヤホヤされたければ京大に行け!(ドラゴン桜風に)
 女性で京大なら就職も多分安泰!間違いなし!だから行って!
 というか、ホントにお願いします。これ以上ムサい、狂気にまみれた学校にしてはならない。

・悪ふざけが過ぎる
 


あんなことがあった後に、こんな横断幕はいかんでしょ…


  ここから先は怪談系の不思議(ガセでしょう)

・クスノキの下には死体が埋まっている。  シンボルマークにそんな噂が!
・中央食堂の位置は昔防空壕 
  
  けっこうそれらしい話。というのも地下で薄暗く、出てくる食事も学食の中で一番まずい
 と評判で、もっともらしい雰囲気を出しているから。



…以上、どうでもいい話を長々と書いてしまった。
実はこれはもう在学中の時からいろいろ聞いた話をまとめよう、まとめようと思っていたネタ。

で、書くの面倒だなーとそのまま放置し、結局まとめたのが
まあ、まとめたからどうなんだって感じやけど。
それにしても、この意志薄弱さは一体どこから…?

そうか。あの4年間で身についてしまったんだな
っつう話ですわ。
                                            -fin-
 

          

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